アダルトチルドレンを治すための具体的な方法|元アダルトチルドレンが解説

あなたは、「私はアダルトチルドレンだった」という人に出会ったことはありますか?

実は、私(五十嵐)は、アダルトチルドレンでした。

えーっ?
過去形で言っちゃう?
どうやって克服したの?

誰も使わない公園の滑り台

今、お悩みの方は私にそう聞きたくなるかもしれません。

今回は、私の経験も含めて書いてみようと思います。

目次

アダルトチルドレンに共通する心の傷とは?

心の傷とは、「トラウマ」とも言われます。

トラウマがあると、どのような影響が出るでしょうか?

リフレッシュJOY五十嵐

行動にブレーキがかかってしまい、環境の変化を好まない。
新学期、転職などはすごくストレスに感じる。

心の壁(ブロック)があって、人と会うと疲れる。
その結果、社会とうまくつながれないと悩むかもしれません。

とぼとぼ歩く子供

どのような経験が大人になってからの「生きづらさ」に影響するのでしょうか?
項目を挙げてみます。

  1. 親や家族からの虐待や放置
    身体的、性的、感情的、精神的な虐待や放置を受けた経験がトラウマとなることがあります。
    特に親からの虐待や放置は、長期にわたって続く場合があり、深刻な心の傷となります。
  2. 離婚や家族の崩壊
    家族の崩壊や離婚、両親の別居などがトラウマとなることがあります。
    親との別離や離婚が争いや暴力などを伴った場合、子どもたちは深い悲しみや不安を感じます。
  3. 病気や死別
    身近な人の病気や死別がトラウマとなることがあります。
    親や兄弟姉妹、親しい友人などが亡くなった場合、深い喪失感や孤独感を感じます。
  4. 学校や職場でのいじめや虐待
    学校や職場でのいじめや虐待がトラウマとなることがあります。
    長期間にわたって続くいじめや虐待は、大変なストレスですね。
  5. 自然災害や事故
    自然災害や事故によって、家屋や財産を失う、怪我を負うなど。
    災害により、家族や友人を失うなどの経験がトラウマとなります。
胸に涙を流すハートを持つ女性
リフレッシュJOY五十嵐

いかがでしょうか?
死別や離別、その影響を受けて育ってきたこと。

いじめられた経験、親や自分自身の離婚。

その経験が心の傷になると「生きづらさ」に繋がっていきます。

心の傷って、目には見えないですよね。
でも、傷は存在します。

日常生活で傷を思い出して落ち込んでしまう。
落ち込みからなかなか回復できない・・。

離れたい、この考えをやめたい。
そう思っても逃れられなくて、苦しい・・・。
そんな状態になります。

赤ちゃんと一緒に笑う若いママ

虐待にはどのような種類があるのか?

リフレッシュJOY五十嵐

上の文章で「虐待」という言葉が出てきました。

虐待をしているつもりではなくても虐待している(されている)ことはあります。

次に、虐待の種類について考えてみましょう。

虐待の種類について

虐待には、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、他にネグレクト(育児放棄)などがあります。

  1. 身体的虐待
    身体的な暴力を使用して他の人を傷つける行為。
    例えば、蹴ったり、殴ったり、引っ張ったり、傷つけることが含まれます。
    家庭内暴力(DV)、児童虐待、パートナー間暴力、高齢者虐待、障害者虐待など。
  2. 感情的虐待
    言葉や行動を使用して他の人の感情を傷つけること。
    例えば、脅迫、侮辱、嫌がらせ、恫喝、無視などが含まれます。
  3. 経済的虐待
    他の人の財産や経済的な自立を妨げること。
    例えば、財産を奪う、預金を使う、経済的自立を妨げるなどが含まれます。
  4. 性的虐待
    他の人の性的な自己決定権を侵害すること。
    例えば、性的暴力、セクシャルハラスメント、性的接触、性的写真の撮影などが含まれます。
  5. 心理的虐待
    他の人の心理的な健康を傷つけること。
    例えば、嘘をつく、きつい言葉、情報を隠す、態度を変える、圧力をかけるなどが含まれます。
赤ちゃんを抱いて悩む母親

虐待の形態の一つ、ネグレクトについて

ネグレクトとは、必要とする世話やケア、保護が与えられないこと。
身体的、感情的、社会的な健康や発達に悪影響を及ぼします。

子ども、高齢者、身体障害者、精神障害者など、弱い立場にある人々に対して発生しやすいです。

  1. 身体的ネグレクト
    食事や着替え、入浴、医療処置などの必要な世話をされないこと。
  2. 感情的ネグレクト
    愛情や安全、支援を与えられないことを指し、子どもの場合は心理的虐待と関連していることがあります。
  3. 社会的ネグレクト
    教育、職業訓練、金銭的支援などが与えられないことを指します。
  4. 医療ネグレクト
    医療ケアを受けられない状況にある人が、必要な医療処置を受けられないことを指します。
  5. 教育ネグレクト
    学校への登校を怠ったり、必要な教育を受けられないことを指します。

ネグレクトは、虐待と同様、被害者に深刻な健康上の問題を引き起こす可能性があります。

ネグレクトされた赤ちゃんのイメージ

適切なケアを受けられないことによって起こる弊害

リフレッシュJOY五十嵐

医療や教育、社会とのつながりを絶たれたら、被害者はどうなってしまうでしょう?

・感染症や障害の悪化
・成長の遅れ
・精神障害
・社会的孤立

子供の場合、誰かに助けを求めることもできない。
一人で耐えてきて大人になった場合、社会とのつながりをうまくもてず、自分を過剰に守りたい気持ちが働いて心に壁ができてしまう人がいるかもしれません。
完治できてない怪我や傷が体にある人がいるかもしれません。

アダルトチルドレンが悩む、その他の原因について

リフレッシュJOY五十嵐

家庭環境によって受ける影響もあります。

  1. 家族との精神的問題
    家族に精神疾患やアルコール依存症、ドラッグ依存症、うつ病を抱える人がいる場合など。
    そのような環境にあると家族全体の環境が不安定になるため、子供に深刻な影響を与えることがあります。
  2. 毒親の元に育った子供
    毒親とは、子供たちに心理的、感情的、身体的な虐待やネグレクトを行う親を指します。
    毒親は子供たちに対して、常に自己中心的で、支配的で、批判的で、非難的で、責め立てるような態度をとり、子供たちの自尊心や信頼感を破壊することがあります。
  3. 社会的環境・遺伝的環境
    子供は親の影響を多大に受けて育ちます。
    親の社会的環境がうまくいかなければ、子供もコミュニケーションが苦手になる場合があります(うまくやろうとして疲労困憊するなど)
    その他、遺伝的な要因で、不安、うつ病、行動障害、学習障害などの問題もあるかもしれません。
砂場で遊ぶ子供

家庭環境はそれぞれ複雑な個人的事情があるものです。
上記にあげたそれぞれの家庭的・社会的・遺伝的事情が重なっているかもしれません。

同時に、アダルトチルドレンの症状(どう感じて育ってきたか)も個人差が大きいです。

>>アダルトチルドレンで恋愛できないというお悩みの解決方法とは

アダルトチルドレンの心の傷を治すためにできることは?

カウンセラー本人の経験・経緯を使って解説

リフレッシュJOY五十嵐

私自身の環境と経験・経緯を一例としてご紹介します。

私が小学校高学年の頃から、父親の飲酒量が増えていき、母親にDVをするようになりました。

私には兄がいますが、母親は兄とも私とも仲が良かったです。
父親は内気でおとなしい性格で、大手製造メーカーに勤務する会社員でした。
私が小学校低学年の時、3年間ほど関東に単身赴任していました。

古いアルバム

父は馴染みのない環境で、寂しく辛い思いをしたのかもしれません。
単身赴任していた時期に、飲酒の習慣がついたようです(それまではほとんど下戸だった)。

単身赴任が終わり大阪に戻ってきてからも飲酒量は増えていきました。
人間関係や仕事のことで悩んでいたのかもしれません。
泥酔する日が増え、翌日に会社を休むようになり、、。
まともに会社に行けない日が多くなっていきました。

酔いつぶれる男性

いつ、何がきっかけだったのかは覚えていませんが、母親が暴力を受けるようになっていました。
それ以降、私は母親の味方として一緒に父親のDVの対策を練るようになりました。

飲酒量がひどく、暴れた時は警察を呼んだり、何回か精神科に入院させました。
精神科の医者には断酒会を紹介されました。
(本人に断酒の意思がないので入れませんでしたが)

当時は今ほどアルコール依存症やDVについての認識がありませんでした。
警察を呼んでも、到着した際にはもう父が眠り込んでいて、
「現場を見ていないので何もできない」
とそそくさと帰ってしまったり・・。
警察も頼りにならないと感じていました。

最終的に、父自身が体調を崩し(前頭葉が萎縮)入院の後、死亡しました。
父親の飲酒問題との格闘は、深刻に取り組んだ期間は7~8年です。

いろんな経験をしました。

女性の前で仁王立ちする男性

親戚、近所の人、知人・友人などにも相談したりもしました。
でも、真実を知ろうと歩み寄ってくれた人はほとんどいませんでした。

あるときは、母は祖母(母の母)と共に新興宗教を訪ねたこともありました。
(入信直後に信者さんの常識はずれの行動に立腹し、すぐにやめました)

問題は解決し、「これからは自分の人生を・・」と思っていたのに

リフレッシュJOY五十嵐

父が亡くなったことで、私と母は「この問題は克服した」と思い込んでいました。

その後しばらく、特に問題を感じてはいませんでした。
当時の私は精神的な問題よりも、体調が悪いことが多かったです。

自分でも自覚していなかった心の問題(生きづらさ)が浮上しました

自分自身で気づくことがなかなかできませんでした。
30歳を前に離婚を経験しました。

話し合いをする男女

父が最後に入院した時に、一人暮らしを始めましたが、その時から兆候が出始めました。
自分の精神的・対人関係面でのコントロールがうまくできないな・・・と。

当時の私の不可解な行動は、以下のようなものでした。

異性に対して理不尽な仕打ちをしてしまう。
(自分で理由がわからず、感情のコントロールがうまくいかない)

その結果、相手(夫)が落ち込んだり、急に凶暴になったりが激しくなる。
最初は温和でやさしい人だったのに、酔ってDVする父親のように変貌してしまう。

このことに気がついてからも、
「私の付き合う相手って、いつも何かがおかしいなー」
ということが続きました。

決して、初めからそんな人だというわけではないです。
むしろ、「父親のようにはならないだろう」というタイプを選んでいるつもりでした。

猫の喧嘩

自分の父のように、思ったことを言えない内気なタイプは、家族に対してもうまくコミュニケーションが取れない。
そのストレスを暴力で訴えてしまう傾向にあるかもしれない。
だからそんなタイプの男性とのお付き合いは絶対に避けたいと考えていましたから・・・。

それなのに、お付き合いしていると、相手が私の父親のような「日頃は内弁慶・急に暴力男に変貌する」人間に変わってしまうんです。
本当に不思議でした!

ずいぶん後になってから、私の行い・性格が原因だと気づきました。

激しく怒る女性

離婚したのは、ちょうど整体の学校に通っていた時期でした。

普段はおとなしい性格の夫でしたが、キレると一気に衝動的に動くという一面がありました。
ある時には怒りの感情のままに、私の整体の学校に殴り込みに来たこともありました。
(幸いにも人を殴ったりはしませんでしたが)

彼(夫)が起こした騒ぎにより、離婚はできました。
でも、その後の私自身はとても空虚に感じていました。

不思議なことに、その時期の私はどこに行っても異性からは人気があった(モテた)んです。

私自身、「(この楽しくない人生が)なんとかならないかな」
という他力本願な思いが強かったです。

大泣きする女の子
リフレッシュJOY五十嵐

「誰かに何とかして欲しい」という思いが、
異性を強く引き寄せたのかもしれませんね・・

「来るものは拒まず」で、まったく興味がない相手とも、付き合ってみたりもしました。
でも、あからさまに「あなたに興味ないわ」という態度が出てしまうんです。
相手はとても傷ついていました・・・(後で気づきました)

その上、私の「心の闇」はまったく埋まりませんでした!
むしろ闇は深まるばかり。

そんな状態なので、飲酒量が増えました。
この時期、私はお酒もお金も自分の人生の時間も、浪費していました。
今思うと、人生で最悪の時期でした!

バーカウンターで泥酔する女性

そんな「心の闇」を抱えながらも開業という夢に向かって進んでいました。

そんな時期に整体院を開業しました。
「整体で、女性のお客様に健康になっていただきたい」
「心の闇」を抱えながらも、整体という仕事に対する思いや夢がありました。

整体の学校では真面目に勉強していましたが、現実生活とのギャップが激しかったです。
あるとき、自分のことを省みて、違和感を感じました。

リフレッシュJOY五十嵐

「私も、私の身近な人たちも、、みんな幸せそうじゃない。
どうしてだろう?」


「私自身が幸せでもないのに、人を健康に、幸せにできるのかな?」

どうしたら、私は私を幸せにできるんだろう?
周囲の人(男性)は私のせいで傷ついているし・・。」

自分の中での苦しい自問自答が始まりました

自分の中での疑問。
自分への不信感。
こんな私なのに、人に整体をして、相手に幸せにしてなってもらうことができるの?

お客様が男性ではなく女性だからといって、そんなことができるのだろうか?
自分でもとても悩んでいました。
整体の施術や、お客様と接するのはとても楽しく、幸せな時間でしたが・・。

自分の中で、湧き上がる疑問・・罪悪感・・
心の中で矛盾や葛藤が渦巻いていました。

頭を抱える女性

「私には学んできた整体の技術があるんだから、きっとできるだろう」
そういう思いと、

「こんな荒れた性格の私でいてもいいものなのか?」
「私に、こんな尊い仕事をする資格はないんじゃないかな?」

、、という疑問が交互に湧き上がっていました。

真剣に向き合ってくれる先生(師)との出会い

その時期に、「この人を師として整体や気功を学びたい」
と思った先生との出会いがありました。

ある時、先生(師)に私の性格の問題について厳しく指摘されました。

「そんな行い(性格)をしていて、整体師としてやっていけると思ってんの?」

「あんたの行動や出来事はいろんなところから聞いてる。

陰で何て言われてるか知ってる?」


「ワガママで攻撃的で思いやりのない人間がヒーリングとかする資格あると思うのか?」

このように、事実をガンガンと突きつけられました。
事実すぎて反論もできない内容ばかりでした・・。

顔を覆う女の子

とても強い内容で、、、
そして、すべてが真実でした。

でも、、そこまで言ってもらって初めてお尻に火がつきました。

「これはヤバい」
「私はこのままではいけない!」

今まで本気じゃなかったように聞こえるかもしれませんが、それまでも本気のつもりでした・・。

佇む小学生

「このままでいれば、整体師としてどころか、一人の人間としてもあかん!」
この経験は、まさに
「心臓に矢が刺さった」
というほど強く「グサッ!」ときた感覚でした。

私は変わらなくてはいけない。
いろんなことを、他人のせいにばかりしてきてしまった・・。

心から反省しました。
懺悔してもしきれないほどの事実と実績(!)がありました。

そして、
「変わりたい」
「こんなことの繰り返しの毎日をやめたい」
と思いました。

なんだかんだあっても自分のやってきたことや性格を肯定したいと感じてしまっていました。
でも、、もうこのままでは、根底から改めないと無理だ!
そう感じました。

大きな転換期へ。でも、ここから先も長い道のりでした・・

これが今から20年ほど前の話です。

自宅兼用の整体サロンを開業して、毎日・毎秒、自分の性格改善を続けてきました。

開業したとはいえ、それだけでは生活ができず、生活のためバイトや派遣社員もしていました。

日々の生活の中で、上司や同僚などとの対人関係でもたくさん学びがありました。
いろんな出来事の中で、自分の性格の悪いところなどがつい出てきます(笑)

頭を抱えて悩む女性

自分の嫌な性格の癖が出てくるたびに反省して・・。
「よし、次に似たような出来事があったら、こうしよう!」と決意したり。

それでもまた、失敗してしまったり。
失敗、また前向きに取り組む、失敗、反省、たまにうまくいく、、などを繰り返しました。

自分自身の性格の悪い癖に気づくように気をつけて、「生活の中での学び」を続けました。

以前は体が弱かったのですが、整体や気功のおかげで体調の不安が一切なくなりました!
ずっとひどい喘息に悩んでいたのに、どこに行ったの?という感じです。

吸入器を使う女性

その後、顔にひどい湿疹が出てなかなか治らない時期が7,8年続きました。
ひどく汁が吹き出している・・それでも、整体の施術をやりたい。
生活のために仕事(バイト)は休めない!

東洋医学や気功や整体、アロマテラピー。
体調に悩む人なら何を試したいだろう?
そのことも考えました。

自分のやっているヒーリング技術で、「自分の顔の湿疹(症状)」に向き合おう。
それをやりながら、人の悩みに寄り添える整体師になろう。

そう決意して、自分の肌と性格改善に努めました。

顔の湿疹は、回復したり、悪化したり・・
繰り返して、完全に出なくなったのは8年くらいだったと思います。

肌の調子を気にする女性

自分という人間とどのように向き合い対処するか?を模索し続けました

私は直情的で嘘がつけない性格です。
ブチーン!と切れたらその場で素直にぶちまけてしまう・・。

親しい人に対して支配的でわがままな性格が出てしまうという短所は、まぁまぁ改善できました。
その理由は、自分で「そういうことは良くない」と深く理解し反省できたからだと思います。

一方、なかなか改善できなかった部分もありました。
でも、そんな部分も、自分で
「なぜ改善したほうがよいのか?」
「どうしたら改善できると思うのか?」

自分で試行錯誤して、方法を見つけ、トライ・アンド・エラーを繰り返し、改善していきました。

美しい蝶

自分の性格(自分という人間)を、どのように扱えばよいか?
その対策方法は、自分にしかわからないのではないでしょうか。

改善しているかどうか?
そして、それを見極めてくれるのは、親しい他人(家族)です。

アダルトチルドレンに悩むあなたに伝えたいこと

リフレッシュJOY五十嵐

いかがでしたか?

かなり正直に自分の内面をさらけ出しました~(笑)
今、まさに悩んでいて、「一刻も早く解決したい」とお考えの方はガッカリされたかもしれません。

でも・・、考えてみてください。
何年、その「生きづらさ」に苦しんできましたか?
その性格や受け止め方になるまでの年数はどのくらいでしたか?

「私はこれからも苦しみ続けるだろう」
という人生よりも、こう考えてほしいです。

「もっと楽しく過ごせる日々がくるのかな~」
って。

私はあなたの人生がそのようにあって欲しいです。

笑顔の女性

今回は私の例を挙げました。

これを読んで
「私は五十嵐さんのように攻撃的で直情的な性格ではないから、カウンセリングは無理では?」
とか、
「こんな性格の人にカウンセリングしてもらってもなぁ・・」
という解釈をして欲しいわけではありません。

オンラインカウンセリング

事実に対する受け止め方やものの考え方は、人によって違います

世間で多いアダルトチルドレンのケースは、私のような攻撃性の強い人間は少ないかもしれません。
確かに、こんなに「空気が読めない」アダルトチルドレンは稀かもしれません(笑)

でも、機能不全家族の中で育ち、大人になってからも日常的なコミュニケーションの難しさに苦しんできたのはあなたと同じです。

「辛かった」「◯◯のせいだ」という感覚。
その思いを、「だから、◯◯は嫌いだ」「◯◯はもう信じない、復讐したい」
そんな漠然とした潜在意識だったのです。

クローゼットでうずくまる女性

私の場合、「◯◯」の中には、「父親」とか「男性」が入ります。
漠然と、潜在意識に入っていた言葉です。
あなたにも、そのように漠然と受け止めて攻撃したり防御しているものがあるのかもしれません。

実際のカウンセリングでは、その部分を知っていくためのワークをします。

自らの経験は、今でも自分の価値観として人格の一部となっています。

「変わりたいポイント」と、「その人の一部として残すポイント」はあります。
それが、その人の生き方・価値観にもなります。
あなたの個性を大切にしながら、「気づき」を経験しましょう。

元の性格そのもの云々のことよりも、
「人って変われるんだ!」
という事実を知ってほしかったのです。

そして、今の私はカウンセラーですので、
どのようなお悩み・性質の方に対しても、きちんと向き合い、寄り添います。

対面カウンセリング

大丈夫です。
もう昔のような、わがままで被害者意識の強い私ではないですからね(笑)

今、しんどいあなたに。
「生きづらさ」に悩むあなたに。

大丈夫です。
あなたも、変われますよ。
本当に変わりたければ、人は変われます!

「被害者」を卒業しよう

私は、どこかで自分のことを「私は被害者だ」と思っていました。
そういう感覚がありました。

でも、実際は、、
私は加害者だった!
ある時、気づきました。

泣きべその女の子

表面的には(言葉では)気づいていたんです、ずっと前から。
でも、もっと深い意味で(本質的に)このことを理解するようになったのは後になってからでした。

人って、言葉で理解しているつもりでも、ほんとうの意味で気づいているかどうか?
わかりにくいと思いませんか?

本当に、心から、根本的にこの人生を変えたい。
こんなことではいけない。

切羽詰まってそう感じた時になって初めて
「被害者側から離れろ!」
・・っていう、自分の魂の声を聞いた気がします。

こんなことを言葉で書いても、誰の心に響くと思いません。
言い表せないです。
文面では表現しきれない。

それほどに、自分の中で大きな転換点があったんです。
それは、本気で、必死で、歩んできたから聞こえた声でした。

大空を見上げる女性

私の魂に響いた言葉と、あなた自身に響く言葉は、きっと違いますよ。
そのタイミング、言葉と、その声の主は?
それは誰にもわかりません。

その道に進んだ人にしかわからない事実があります。
あなたにも、あなた自身の「魂の言葉」に出会って欲しい。

そうしたら、、きっと、あなたも「被害者」を卒業できる。

その道を一緒に歩んでいけたらいいなと思います。

まずは初回1,000円のカウンセリング

その悩み、1人で抱え込まずに、話してみてください。
元アダルトチルドレンがあなたの話を聞きます。
心のモヤが晴れるようになりますよ。

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