AC克服にかかる時間はどれくらい?元アダルトチルドレンが解説

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目次

AC(アダルトチルドレン)克服にかかる時間は?

私、アダルトチルドレンかな?

あなたは、そう思い始めてから、いろいろ調べてみたかもしれません。

ネットで調べて内容は理解できた。
やっぱり、私はアダルトチルドレンかもしれないな、って思う。

じゃあ、どうすれば改善するの?わからない。
改善できるの?

そうなりますよね。
そして、日々の「生きづらさ」に流され、今日も終わる・・。

「あーそうか!私はアダルトチルドレンだったのかー!」
それがわかったとしても、アダルトチルドレンは病名ではありません。
薬や通院で良くなるというものでもないんです。

AC(アダルトチルドレン)を克服するのにかかる時間はどれくらい?

克服するのにかかる時間は・・・人それぞれです。

短い人だと、数ヶ月で「ああ、楽になった!」となります。
でも、深刻な人の場合は数年で改善するという方もいらっしゃいます。

AC(アダルトチルドレン)は、病気ではないので、特効薬はありません。
その人の「性格の傾向」という感じです。

家族団らんの風景

この記事では、

・アダルトチルドレンだった私(五十嵐)が、どうやって改善したか?
・その期間は概ねどれくらいかかった?

をご説明していきます。

AC(アダルトチルドレン)になった環境と克服までの期間の関係

アダルトチルドレン(Adult Children)とは、成人しても心理的な影響を受け続ける、過去の家庭環境や育ち方による問題を抱える人々のことです。

アダルトチルドレンの克服にかかる時間は、個人によって異なります。

横になる女性

以下の状況が、克服にかかる時間に影響を与えるかもしれません。

  1. 個人の経験と背景
    アダルトチルドレンの経験や背景は、それぞれ異なります。
    家庭環境、育ち方、トラウマ、サポートする人がいたか?などが、克服にかかる時間に影響を与えます。
  2. 心理的な健康状態
    アダルトチルドレンが抱える問題によって、心理的にばらつきがあります。
    うつ病や不安障害などの存在や重症度によって、克服にかかる時間が異なります。
  3. サポートシステム
    アダルトチルドレンが適切なサポートを受けられるかどうかも重要な要素です。
    専門家のカウンセリングやサポートグループへの参加など、適切なサポートがあれば、克服に向けたプロセスを促進することができます。
  4. やる気とコミットメント
    アダルトチルドレンの克服には、個人のやる気やコミットメントも重要です。
    問題を克服するための取り組みや積極的な行動が必要となります。
トンネルの向こうにいる子供

個々の要素や状況によって異なるものの、アダルトチルドレンの克服には、時間がかかることがあります。
数ヶ月から数年以上かかる場合もあります。

また、克服のプロセスは一筋縄ではいかないことが多いため、時間的な見積もりは難しいです。

リフレッシュJOY五十嵐

私もアダルトチルドレンでしたが、今でも「克服しきった」かどうか?
明言は難しいです。

でも、今は「生きづらさ」に悩むことはなくなりました。
これは大きな変化だと思いませんか?
お悩みの方には憧れの状態だと思います(笑)

そんな私が行うカウンセリングでは、ご相談者様に以下のようになってもらうようにワークをしていただきます。

→自分の状態を理解する。
→冷静に気づいて対処できるようになる。
→改善できるコツをつかんでいく。

資料を見ながらお話し中

日々の出来事から、自分で続けていただけるように練習していただきます。
(、、とはいえ、それほど格式張ったものでもないのですが)

あなたの日常の出来事で実際にやっていくために説明し、練習しましょう。
たとえば、あなたの日常の出来事の・・

・意味を理解し、
・反省(自分を責めるのではなく客観的に振り返りをする)し、
・改善していく。

このことが、それからのあなたの人生に有益に作用しますよ。

AC(アダルトチルドレン)の特徴

過去の当ブログの記事でも、アダルトチルドレンの特徴について述べていますので、今回は簡単に症状だけを挙げます。

  1. 自己価値感の低さ
    否定的な信念や自己批判的な考え方を持ち、自分自身に対して優しくないことが多いです。
  2. 責任感の過剰または不足
    アダルトチルドレンは、他人の問題や責任を自分のものとして引き受ける傾向があります。
    他方で、一部の人々は自己保護のために責任を回避したり、責任を放棄することがあります。
  3. 対人関係の困難
    アダルトチルドレンは、信頼の構築や健全な境界の設定、自己表現などに課題を抱えることがあります。
    人々との関係で過度に依存したり、対人関係の回避をしたりすることもあります。
  4. 自己発露の困難
    アダルトチルドレンは、感情や意見を自己発露することに困難を抱えることがあります。
    自分の本当の気持ちやニーズを表現することに不安や恐怖を感じることがあります。
  5. トラウマや心理的な困難
    アダルトチルドレンは、過去の家庭環境により、トラウマや心理的な困難を抱えることがあります。
    身体的・性的虐待、感情的虐待、家庭内のアルコールや薬物の乱用などが原因となることがあります。

\こちらの記事も参考に/

アダルトチルドレンの影響と、克服・改善していく過程について

上記の特徴から、行動に表れやすいポイントに集約します。

・出来事などに対する向き合い方「考え方」の問題
・感情の動き(イライラ、不安や恐怖、自信のなさ)
・行動や態度(向き合わない、感情的になりぶつかる)

これらは、日常生活で体験することばかりです。
そのため、「性格や個性」とも言える状態だと思います。
あらゆる形で24時間、あなたの日常とセットとなっているのが「アダルトチルドレン」です。

トンネルの向こうの光に向かう一台の車

こう考えると、「改善するのは難しい」と感じるかもしれません(でも、それはアダルトチルドレンの感じ方なのかも?)。

実は改善していくことは難しいことではありません。
ただ、病気の症状ではないので「治った!」という境い目は感じにくいです。

だから、結果にこだわらず、取り組んでいきましょう。
実際にあなたが「受けてきた影響」「身についてしまった癖」に一つ一つ気づいて、トライしていきましょう。

鳥居を背景にバンビ

続けていくと、あなたの世界は大きく変化しますよ!

私の実体験を解説(※どれくらい時間がかかって、何をしたのか)

アダルトチルドレンの影響を受けてきた時期というのは、実家にいた年数と同じといえます。
誰しもそうだと思いますが、私にも色々なことが起こりました。

ここでは、私の実家で起こったいろんな出来事を含めて、説明していきます。
今回は、社会人になってからのことを主に書きますね。

地方の風景

その理由は、私は異性との関係においてアダルトチルドレンの影響が強く出たからです。

高校を卒業した時期から異性とお付き合いするようになりました。
だいたい、その年齢からのことをご紹介するとわかりやすいです。

私はずっと女子校で、特に異性に興味もなく中学・高校時代を過ごしました。
中高生のときは、進学校に通っていました。
勉強する意味もわからず、級友のように、黙って勉強することもできませんでした。
学校に行く途中、梅田で一人で映画館に行ったり、音楽や演劇を見に行ったりしていました(親や友人と行くこともありましたが)。

タブレット画面を見る子供

教育に関しては、兄が優秀だったこともあり、妹である私が勉強を強制されることはなくなってきました。
そのことにはとても感謝しています(教育熱心なのは母親でした)。
そんなに失望されたという感じでもなく、母親からの愛情は変わりませんでした。

違和感が現れるまでの恋愛の経験は?

高校卒業後は短大に入って初めて、異性とお付き合いするようになりました。
異性とお付き合いするようになって最初の方は特に問題はなかったです。

私は成人してからも実家暮らしをしていました。
高校生の頃から、家での父親の問題が大きくなっていきました。
プライベートでは、父親のせいで、夜に睡眠時間を削られて、そのまま学校や会社に行くこともありました。
週末には父親を病院に入院させたりなどの対処を母親と共にしていました。

若いカップル

社会人になる前に、恋愛では初めての彼氏ともお別れを経験しました。
いつ頃からかは明確ではありませんが、「(異性に対して)何か満たされない」という感覚を持つようになっていました。

・異性と付き合うことに虚しさを感じる。
・相手に対して「好き」という感情が湧かない(相手は私のことが好きでも)。
・誰かといても「幸せだ」と感じない。
・何をしていても楽しくない。
・異性のみならず、他人のことを信用できない。
・誰も私の環境を理解してくれないだろう。

このように感じるようになっていました。

父親はアルコール依存やDVの状態でしたが、当時は周囲の人は、このことについて知る人はほとんどいなかったです。

\恋愛のお悩みについて知りたい方はこちら/

父親の状態は?どのような人?当時の状況について

さて、ここで父親が、実際にどのような状態だったかをご説明いたします。

父親は体格も小柄で、大人しそうで、見た目は紳士に見えました。
そのせいもあってか、母が知人・友人に勇気を振り絞って父のDVの悩みを相談しても、相手は誰もが母の話をまったく信用しませんでした。

「まさか?あの大人しそうな旦那さんが酔って暴れる?
いやいや、それはないでしょ、まさかまさか!」

「この人なら聞いてくれるかな」と意を決してお話しても、このように言われ続けて・・。
母も私も途方に暮れてしまいました。

むしろ、相談する相手は、父のことを知らない人の方が楽です。
でも、当時はアルコール依存やDVのことなど知らない人が多く、家庭内で悩みを抱えたままで過ごしていました。

ある日、父が飲みすぎて暴れ、警察を呼びました。
警官が到着したときには父は、疲れて大人しくなったタイミングでした。

たくさんの警官たち

酔いが冷め、反省の気持ちも芽生えた父は、警察官と仲良くなってしまった・・。
その警官は帰り際に、こう言いました。
「家庭内での出来事には現行犯でなければ何もできない」
と。

実際、酔って暴れている際は、身の危険すら感じます。
当時は動画撮影どころか携帯電話すらもない時代でした。
(想像がつかないという方もいらっしゃるかもしれませんね!)

家の固定電話で警察を呼び、警察が到着するまで、何も起こらないことを祈りながら待つしかありませんでした。

父は、酔ったとき「思い出し怒り」をします。
警察を呼んだ後日、このことを思い出し、父の怒りが蘇り、暴れることもありました。
然るべき対応をして私と母が身の安全を守っても、後でまた逆襲される。
そういう人と同じ、一つ屋根の下に暮らす。
この恐怖は、伝わりますか?

パトカーのランプ

母は私よりもっと恐怖を感じていたと思います。
そんな人と同じ部屋で暮らすしか部屋がなかったのです。

私は母が気の毒だと思ったし、支えてあげたい気持ちも強かったです。
母を安心させたいこともあったので、私は落ち着いた態度でいることが多かったです。

なりふり構わず周囲に相談するようになりました。

だんだん知人や友人にコソコソと相談してなんとかなるレベルを超えてきました。
そこで、可能な限り手段を知っていそうな人たち(主に精神科医)の知恵を借り、いろいろと行動しました。

複数の精神病院、断酒会など。
ネットの情報を探すという手段も当時はありませんでした(1980年代)。
電話帳で施設や機関を探したり、人を介して情報を得るしかありませんでした。

アナログな電話機

最終的に父親を「もう(この病院からは)出てこれないだろう」とう場所に入院させることができました。
アルコール依存やDVの問題を抱える本人の人権よりも、その家族を守ってくれるという病院でした。
(※世間的には違法だったようで、その病院と関連病院は今は存在しません)

一段落して、母から「一人暮らしをしたらどう?」と提案されました。

「もう父は病院からは出てこれない」ということで、母から「一人暮らしをしたらどう?」と言われました。

最初は、本当にショックでした。
私は母のことが大好きだったし、とても仲が良かったのです。
実家は駅からも近く都会から通える距離だし、立地的に一人暮らしをする理由はありません。

一人暮らし女性の部屋

でも、母は言いました。
「このままでは娘(私)に依存を続けてしまって、娘がどんなイイ男を連れて来ても、絶対、反対しちゃうと思うから!」

そして、引っ越し資金などの用意がまったくなかった私に資金を与え、出ていくよう言いました。
母親は、娘(私)との依存関係に気づいていたのでしょう。

リフレッシュJOY五十嵐

その頃には、私の異性関係に対して「虚しいもの」と感じるようになっていました。

私にとって男性とは、父親のような弱い人間。
精神的に弱い癖に、女性には酔って暴力を振るう。

または、目の前で困っている家族(女性)がいても、知らんふりをして逃げていく人間。
(記述しませんでしたが、兄は同じ家族なのに私と母を助けてくれませんでした。)

私にとって男性とは、父か?兄か?この2人の例しかありませんでした。

静かに怒る女性

大荒れの一人暮らし時代から同棲へ

一人暮らしを始めた当時は、パソコン通信(それが最先端!)で知り合ったコミュニティがあり、飲み友達も多かったです。
私の人生の中では、いわゆる「モテ期」でした。

でも、あんまり楽しい思い出はないです・・・。
飲みすぎによって引き起こす醜態の方が多くて・・。
あんな父親を見て育ったのに、自分も同じようになってしまっていました。
そんな自分のことも嫌いでした。
どうしたらいいのか?・・わからないまま、日々を過ごしていました。

酔い潰れる女性

その後、お付き合いしていた人と同棲を始めましたが、すぐに関係は悪化しました。
この時期には、もうすでにアダルトチルドレンの悪影響が出ていたと思います。

飲酒の機会が多かったし、「整体の学校で勉強する」と言いながら、実は飲んで遅く帰宅したり・・。
当然、同棲相手は機嫌が悪くなりました。

帰宅して、そんなパートナーの顔色を見ないといけない状況も嫌で、私自身も常に不機嫌でした。
「あー、帰ったら、彼がいる。
めんどくさいな~。
今日も外で飲んで帰ろうか・・。」
そんな悪循環でした。

険悪な関係

怒りが募ったパートナーが、整体の学校に乗り込んできて、騒ぎになったこともありました。

学校関係者にも迷惑をかけてしまいました。
そんなときでも、学校の方々は

「こちらに罪滅ぼしやお返しを考えなくてもいいよ。
将来、あなたが自分自身のお客様に対して、学んだことや経験を役に立ててくれることが講師側の望みだよ」

と言ってくださいました。そして私は、

リフレッシュJOY五十嵐

これから私が整体師として仕事をしたいのなら、このような子供じみたことをしていてはいけない。

これからは人格を磨き、周りの人の問題に向き合い、助ける側の人になりたい。

このように強く思いました。

たくさんの出来事が短期間に詰まった時期を超えて・・

父(家族)との問題、自分の行動の問題、同棲相手との揉め事から別居、離婚、、、
怒涛のように生活も大きく変化を繰り返した半年間でした。

その時期を過ぎた直後くらいに、整体学校の卒業試験となりました。
試験勉強が大変だったこともありましたが、今度は体調が悪化しました。
試験勉強中には膀胱炎になり・・。
別居のときに勃発した顔アトピーが急激に悪化し、外に出られないほどになってしまいました。

一人で悩む女性

そんな顔アトピーの状態が続き、自分の顔の湿疹の状態にも、自分で慣れました(笑)
この時期には、「精神力」がかなり鍛えられたと思います。

同棲していた家から実家に逃げていましたが、十三に自宅兼用サロンの場所を見つけて引っ越しをしたのもこの頃です。

夢があったから乗り越えられました

今思えば、いろんな出来事がある中で、行動力は発揮し続けていました。
そのことは、とても良かったです。
おかげさまで十三にて今のサロン(リフレッシュ・ジョイ)をスタートすることができました。

温かみのあるサロンの風景

顔アトピーはひどい真っ只中なのに、急いで開業したことには理由はありました。
整体の勉強を始める前、同棲していた住居でアロマテラピーのサロンを開業していました。
同棲解消によりやむを得ずお店を休むことになったのですが、お客様の中には「またサロンを開業したら行きたい」と、待ってくださった方がいらっしゃいました。
それで「早くサロンを再開したい」と思っていたんです。

とても嬉しいことでした!

「アダルトチルドレン」の回復までの道は、続きました。

開業してからしばらくは経営も安定しないので、早朝から昼過ぎまで外でアルバイトをして固定収入を得ていました。

アルバイト先では、大学生の同僚に対しては冷静に対処できることもありましたが、逆に自分の不機嫌をコントロールできない状況もありました。
若い世代と働いていたので、無視などの子供じみた態度の同僚もいて、対処に悩んだこともありました。

なかなかのブラック環境の職場もあり、世間の理不尽やコミュニケーションの勉強もさせていただきました。

気分の波と、海の波

自分の性格を持て余し、自己流ワークで改善していきました。

私自身の性格が
「機嫌のアップダウンが激しい」
「短気である」
このことを克服できずにいました。

リフレッシュJOY五十嵐

うーん・・これでは私の「理想の治療家」には程遠いなぁ~。

・・・と、後で反省することもたくさんありました。

頭に血が上ってブチギレてしまったり、機嫌が悪く態度に出てしまったこともあります。
後で反省し、「次はこうしよう」と振り返りをしていました。

リフレッシュJOY五十嵐

「やってしまったことをクヨクヨ後悔する」
のではなく、
「感情的にならずに自分の行動を振り返り、次に活かす」

このことをひたすら繰り返しました。

私の場合、「殴り書き(走り書き)」で振り返りをしていました。

・思ったことを紙に書き出して、
・段々と形を作って(矢印で繋いだり)、
・どういう考え方をしているからそうなった(頭に血が上った)のか?

を文字や文章にして、冷静に眺めて振り返る、という感じです。
(「ブレインストーミング」に近いかも?)

ノートに何かを書く女性

これは効果的でした。

自分の中でゲームのように取り組んでいく。
失敗しても(感情的になるなど)後でこのワークをして、「このポイントがダメだった」とわかったら楽しくなったりしました。

このゲーム感覚が大事だと思います。

ゲーム画面とその手元

まさにゲームのように成功と失敗と、トライを繰り返し・・。
どんどんコツをつかみ、自信をつけていくことができました。

このワークは、今現在でも行っています(何かマイナスの思いが上がってきたときなど)。

ただ、さすがにもう20年近く経つので「短気さ」はかなり改善できました!
感情を押し殺しているのではないですよ(私はそれはできません~)。

感情豊かに、大げさに「楽しもう!」

毎日を楽しむために、「感情」はとても大事です。
「怒り」のエネルギーは、マイナスに感じるかもしれませんが、「生きるパワー」「がんばるエネルギー」にもなります。

その燃えるエネルギーを、間違ったタイミングで、間違った相手に向けると、人と人との争いや、「不愉快」につながります。

でも、エネルギーやパワーの使い方を自分でコントロールできるようになれば、それはとても良いことだ、ということがわかりました。

運転ゲームをする男の子

カウンセリングでは、私が実践してきた方法を一緒に練習していきます。

私自身が今でもライフワークとしているほどなので、かれこれ20年以上を継続していることになります。


私は以前、自分のことが嫌いでした。
そんな私のことが好きだという周囲の人たちに(自分の意見に同意させるために)相手に嫌われるような行動を取り続けました。

でも、今は私は私のことが好きです。
私を好きな人に対しても、同意できます。

リゾートの海岸にあるボート

そして、もし「私と性格が合わない」「私を好きじゃない」という人が目の前に表れても、私自身が傷つくこともありません。
「まあ世界にはそういう人もおるやろなー^^」って思います。

あなたにも、そういうメンタルを手に入れていただきたいです!
生きることが楽になりますよ~!

何年で回復するでしょう?(年数かかるでしょうか?)

アダルトチルドレンは、生まれ育った環境からつくられてきましたよね。
(毎日の積み重ねですから・・)

私自身の父親だって、最初からアルコール依存でDVだったわけではありません。
父は、

リフレッシュJOY五十嵐

「少しずつ、いろんなうまくいかないことが重なった。
そして、家族の中でのコミュニケーションなどの問題がうまく解決できなかった。
それを、、間違った形でストレスを発散するようになってしまった。」

そういう順番で変化していったのだと思います。

発症した(飲み過ぎたり、暴力をしたり)瞬間からスタートしたのではありません。
私が、この環境の元に生まれた瞬間から、「アダルトチルドレン作り」がスタートしたんです。

ちなみに、このような家庭環境のことを「機能不全家族」といいます。

\こちらの記事も参考にしてください/

だいたい、親元を出るまでの25年、まあ二十歳くらいまでの20年間くらいの影響が大きいかなーと自分では思います。

「すぐに回復したい!」
「すぐに楽になりたい!」

あなたはそう思うかもしれません。

でも、、焦らずに取り組んでいただきたいのです。
これから、あなたの人生、前向きに取り組めることもたくさん出てくると思います。

「改善したらあれをやろう!これをやろう!」
そんなふうに考えるよりも、今すぐ、毎日をゲームのように取り組めるようになりましょう。
実際、人生は楽しいですから。

モノポリーをする家族

今、楽しいこと。
今、この瞬間を味わう。
このことはとても大切なことですよ。

アダルトチルドレンは、今まで長い時間をかけて自分に植え付けられてきました。
いつになったら「よっしゃ!完全に改善しきった!」
そう言えるようになるか、わからないものですよ。

きっと、「いつの間にか」楽しくなってたなぁ!
「いつの間にか」うまくいくようになったなぁ!
そんな感じだと思いますよ。

カウンセリングでは、回復のためのワークの「やり方」をしっかり学び取っていただきます。
大丈夫!
とても楽しいワークです。

カウンセリングの様子

苦しい出来事ですら、楽しく感じるやり方があります(私は得意ですので、伝授しますね!)
そのコツやポジティブなエネルギーを、どんどん吸収していってくださいね!

プラスのエネルギーは、私から吸収していってください。
私の方には、無限にどんどんエネルギーが入ってきます。
プラスのエネルギーって、そんなものなのでご心配なく。

楽しくワクワクな人生になりますよ。

あなたの毎日が、変わりますよ。

誰かが変わらないから、人生がつらいのではないです。
自分が変わらないから、しんどいんです~。

私自身もしんどい時期、「恨み」が手放せない時期もありましたよ。

他人は変えられない。
でも、自分のことは変えられます。
そして、あなたが変われば、周囲も変わります。
自分自身を「いい循環の源」にしていきましょう!

どうしたらいいの?
そう簡単に変われないのでは?
あなたは、そう思って不安になるかもしれません。

でも大丈夫。
アダルトチルドレンは、手放せます。
毎日、楽しく続けることができるように、お手伝いしますよ。

キャンプ場で楽しそうなグループ

AC(アダルトチルドレン)を克服するために実施できること

アダルトチルドレンを克服するための方法は、複数あります。

  1. 専門家の支援
    心理療法士やカウンセラー、サポートグループなどの専門家の支援を受ける。
    過去のトラウマや心理的な問題を解決する手助けができます。
  2. 自己ケアの重視
    自己ケアを重視し、身体的な健康や精神的なバランスを整えることも重要です。
    十分な睡眠を取り、バランスの取れた食事を心掛け、適度な運動やリラクゼーション法を取り入れましょう。
  3. サポートシステムの構築
    心理的な問題を抱えている場合、家族や友人、サポートグループなどのサポートシステムを築くことが有益です。共感し理解してくれる人々とのつながりは、回復のプロセスを支える力になります。
  4. 自己成長と学習
    アダルトチルドレンの克服には、自己成長と学習の過程が含まれます。
    自己啓発書籍の読書やワークショップへの参加、新しいスキルの習得など、自己発展の機会を探しましょう。
  5. 毒を抜く
    過去の出来事を思い出す。言語化したり、そのときの感情を表現してみる。
  6. 自己のニーズを優先する。
    抑え込んでいた自分のニーズに気づき、今、改めて優先させてみる。
    そのことが、自尊心と自信の回復を期待できます。
  7. ネガティブなパターンを変える。
    自分の信念体系に気づきましょう。そして、自己質問を繰り返し、ポジティブなパターンに変えていきましょう。

苦しいワークは必要ありません。
もう、あなたは十分、苦しんできましたよね。

これからは楽しいことばかりですよ。
これ以上、傷つかなくてもいいんです。
周囲の人に相談したり打ち明ける際は、黙って寄り添ってくれる方を見極めてくださいね^^

AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングについて

「私、アダルトチルドレンかも?」
そう思ったあなたは、これから回復に向けて歩んでいきましょう。

私自身は、整体や心理学を学んだ時期にセルフワークに取り組んでいきました。
同時に顔アトピーが爆発していて、精神的なセルフケアもけっこう過酷でしたが・・。
カウンセリングの勉強をするには適した時期となりました^^;

今、自分の精神的な不安定にお悩みのあなたは、しっかり寄り添ってくれる人を見つけてくださいね。
あなたを悩ませる環境から一時的に逃れる方法も考えてください(DVや毒親などの場合)。

\以下の記事も参考にしてください/

カウンセリングでは、対話を中心に、あなたが自分の内面について自然に(苦しまず)振り返ることができるよう、お手伝いいたします。

定期的にカウンセリングを受けることによって、今までの振り返りと、ワークの振り返り、次に取り組むワークの計画をしていきましょう。

まずは初回1,000円のカウンセリング

その悩み、1人で抱え込まずに、話してみてください。
元アダルトチルドレンがあなたの話を聞きます。
心のモヤが晴れるようになりますよ。

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